断層

以前、丹那断層のことを私のfacebookで紹介しましたが、今日は断層について書きたいと思います。
断層とは、地中にある岩盤(プレート)に強い力が加わり、境界線を境にズレてしまった割れ目のことを言います。
日本で発生する地震の多くは、この断層が急激に動くことによって発生するようです。
断層は、岩盤が受ける力の方向(押されるか、引っ張られるか、すれ違うか)によって、主に次の3つのタイプに分類されます。
(1)正断層
これは、岩盤に引っ張る力が加わることにより、上側の岩盤が下へズレた断層です。
(2)逆断層
これは、岩盤に押し合う力が加わることにより、上側の岩盤が上へズレた断層です。
(3)横ずれ断層
これは、岩盤にすれ違う力加わることにより、岩盤が上下ではなく、水平方向(左右)にズレだものです。
また、「活断層」という言葉を聞いたことがあると思います。
これは、「過去に繰り返し動き、将来も再び動く可能性が高い断層」のことをいいます。
伊豆半島は、南からやってきたフィリピン海プレートが本州に現在も衝突し続けている非常に特殊な地域であるため、地殻に強い力がかかり、狭い範囲にたくさんの活断層が密集している地域といわれています。
伊豆半島の主な活断層には次のようなものがあります。
・北伊豆断層帯
場所は、 伊豆半島北部(箱根町南部から三島市、函南町を経て伊豆市に至る約32km)。
※この断層に「丹那断層」は含まれます。
・稲取断層
場所は、 伊豆半島東部(東伊豆町稲取付近)。
・石廊崎断層
場所は 伊豆半島南端(南伊豆町の陸域から東西の海底に続く約20km)。
上記の写真は、小さい断層ですが『入間の面なし断層』の一部です。
この断層は、地層がまだ完全に固まっていない未固結の時期に形成されたもので、正断層・逆断層のどちらのタイプも存在しているようです。
ただし写真のずれている部分は、正断層です。
ちなみに、「面なし断層」とは、地層が堆積したあと、まだ水分を多く含んで柔らかく固まりきっていない状態のときに、引っ張られたり押されたりしてできた断層のことです。



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